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スタッフブログ

浜松と掛川の工務店、ほっと住まいる㈱です。
2025年4月以降に工事が始まるすべての住宅新築工事を対象に義務化がされる省エネ基準の話。

前回は…何が義務化になるのか? そもそも何で国はそんなことをするのか?
と言った概要や法が整備されることになった理由及び世の中の背景をご紹介しました。 

今回はその続きである第2回目。
国が求める高い省エネ基準の住宅を建てるお施主さんにとってどんな得があるの?
というメリットを中心にご紹介します。

メリット① 補助金の存在

住宅をつくるとき、補助金を利用してお得に家を建てたい。
利用出来そうなものがあれば知りたいし、使いたい。お施主様なら誰もが思うはず。
その代表的な補助金の一つが『こどもエコ住まい支援事業』。

国土交通省が実施している事業です。
簡単に言うなら、2025年に国が求める断熱性能基準の更に1段階上のである等級5。
これに該当することになるZEHのお宅を新築するのであれば100万円の補助金も可能。
対象になりうるかは、詳しくは下記サイトより詳細をご確認下さい。





メリット② 光熱費の節約

断熱性能の高い暮らしになることで、普段の生活に掛かる電気代やガス代といった光熱費の
節約につながります。家をつくる時、家を作り終えた後の光熱費まで考慮して検討する。
『お財布にやさしい暮らしのスタート』を踏まえると、スマートな考え方の一つです。
エアコン等の冷暖房費に掛かる高熱費を抑えることが可能です。

もちろん、それに加えて太陽光発電システムを搭載するなどすれば、更に効果は上がります。
消費するエネルギーを減らす事に加え、エネルギーを作り出す装置を搭載するわけですから。
余談にはなりますが…近年、太陽光発電システムを搭載する方は非常に増えています。

メリット③ その他


金融機関によってですが、住宅ローンの金利においてお得に働くことも。
ZEHのお宅を新築する事。それだけで金利がお得になることはありませんが、
他に要件と組み合わせることで、金利が優遇される金融機関も存在しています。
詳しくは、弊社までお問い合わせ下さい。

最後に

そして、これも十分に誇れるメリットだと私は考えます。
『地球や未来の子供たちが暮らす世の中にとって環境をよくする貢献ができる。』

SDGsの達成度において、日本は世界19位だそうです。アジアにおいては一番良いらしい。
きれい事だと言わず、一人ひとりが取り組んでいくべきと考えます。
私自身も、家づくりに携わる人間のひとりとして、意識して省エネに貢献するお家をオススメしたいです。


この記事の作成者

石崎 恭一

住宅アドバイザー 石崎 恭一

2級建築士・宅地建物取引士・
ファイナンシャルプランナー2級
私たちの仕事は家をつくることを通して、お客様に心からのおもてなしを
することにあります。
1つ1つのお仕事に丁寧に向き合い、お気持ちに沿った家の設計やサポートに努めます!

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