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コチラのお宅の外壁は…1階が塗り壁、2階はガルバリウム鋼板の組み合わせ。
弊社で過去に、そとん壁で施工せて頂いたお宅の現場レポート。


この時採用した塗り壁が『そとん壁W』。シラス壁の屋外用です。
それでは、ダイジェストとして塗り壁の施工手順を振り返ります。

写真右側部分:いつも通りの防水紙が設置された後から
写真左側部分:木ずりと呼ばれる塗り壁に使う下地を設置。

結露対策を考慮し、壁の中に空気の通り道を確保するための施工です。




そのあとに、再度防水紙を貼り付けてラス網と呼ばれる網状の金物を下地として設置。
モルタルの付きを良くするための施工です。


それから…
下塗りです。ラス網によく絡まる様にしっかり押さて塗り込みました。
10㎜厚。クラック防止のネットも取り付けて下塗り完了。



上塗りまでの養生期間を1週間以上おいて…。ようやく仕上げへ…。



上塗りです。厚さは8㎜以上。こうして塗り壁は施工されたのでした。



塗り壁は、仕上げた表面も大事ですが、その前の準備や下地も大事。
弊社の職人さんの施工技術の高さを誇りに思います。

塗り壁独自の意匠性(デザイン)。
工業製品には出せない質感を表現し、つなぎ目のない美しい外壁。
このようなアイテムを使って、唯一無二のご自身のお家を作ってみませんか?

この記事の作成者

石崎 恭一

住宅アドバイザー 石崎 恭一

2級建築士・宅地建物取引士・
ファイナンシャルプランナー2級
私たちの仕事は家をつくることを通して、お客様に心からのおもてなしを
することにあります。
1つ1つのお仕事に丁寧に向き合い、お気持ちに沿った家の設計やサポートに努めます!

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