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スタッフブログ

こんにちは。
木が大好きなメンバーが集まった浜松~掛川の工務店 ほっと住まいる㈱です。

大雨での被害のNEWSの一方で、熱中症で搬送される方のNEWS。
毎年のようにそんな話題があがる梅雨から夏に掛ける季節。
特に今年は10年に一度の猛暑に…。
心を痛める事件や事故がない平穏に夏を過ごしたい。そんなコトを願ったりしちゃいます。

さて先日の日中、屋外での作業に疲れ屋外のベンチ[鉄製]に腰を掛ける機会がありました。
おしりが焼けちゃうよと思えるくらいに暑くて…。まだ7月前半なのに。
先が思いやれれる次第です。

そこで今日のテーマは、屋内にいる時ぐらいは快適に過ごせる家の話。

木の家


木は、コンクリートや鉄より熱伝導率が低いため、夏涼しく冬暖かいという特徴があります。
熱伝導率が低いという特徴は、外気温の影響を受けづらいというコトになります。
(逆に、熱伝導率が高いと夏場の屋外の鉄製ベンチのシーンのように…。)
夏の暑さに加え、冬の冷たさから暮らしを守り、室内の気温を安定させやすい素材を
用いてお家をつくるなら木の家がオススメ。

また、木の家は調湿効果があり、室内の湿度を調整してくれます。
木は湿度が高いと湿気を吸収し、湿度が低いと吐き出します。
それにより梅雨の雨の多い時期や、冬の乾燥した室内の湿度を一定に保つコトが出来ます。
(湿気が多すぎるとカビの発生など…。健康的にも良いことではありません。)
木は、調湿効果があるだけに健康的にも家づくりに適した素材だと考えます。

塗り壁

さらに調湿効果が期待できる素材としては塗り壁が上げられます。
中でも私たちが大好きなのはシラス壁。その理由は…。抜群の調湿・消臭に効果に加えて
100%自然素材の安全品質。アトピーや過敏症の方にも安心の素材。
シラスの主成分である珪酸塩鉱物の効果により室内のマイナスイオン濃度を高めます。
天然の空気清浄器みたいなアイテムです。しかも長寿命。




断熱性能の高い窓


家において外気温や熱の出入り口の約60%は窓と言われます。
簡単に言えば、窓の高断熱化すれば、室内の温度を快適に保ちやすくなります。
高断熱化をする方法として、代表的なものは、Low-E複層ガラスやガス入りです。

Low-Eガラスとは、表面にLow-E膜と言われる特殊な金属膜(酸化すずや銀)がコーティング
されたガラスのことです。夏の暑さを和らげ、冬の暖房効率を上げる効果があります。

また、ガラスとガラスの間に入れられるアルゴンガスにより断熱効果は上がります。
アルゴンガスは毒性のない不活性ガスです。空気よりも重いため、熱を伝えにくくする効果があります。ガラスとガラスの間が乾燥した空気なのか、それともガスなのかで断熱性能に違いが出ます。


エアコン


一年を通して快適に過ごしたいと考えるならエアコンは不可欠。
もちろん、窓を開放して自然の風を感じ、季節を楽しむ。そんな日は絶対に必要です。
ただ、夏の暑さ・冬の冷たさは年々増している気がします。
エアコンも併用することで得られる快適さが必ずあります。私はそう考えます。
いかに断熱性を高めようとも。

太陽光発電システム


設置するのに初期投資費用は掛かるかもしれませんが…。加えてご提案です。

毎年のように値が上がる電気代。未来にはもっと上がるかもしれません。
ご自身の家で使う電気代は、自給自足可能。そんな家が望ましいと考えます。
もちろんエアコンを稼働させるには、電気代が掛かります。
そこで、その電気代を単純にお財布から出すのではなく、太陽光発電システムに捻出してもらおうという訳です。
太陽光発電システムを搭載することは長い目でみれば、経済的であり
地球にもやさしい暮らし方になると考えます。
どれくらい経済的なのか詳しくお知りになりたい方には、シュミレーションを実施しています。
お気軽にご相談ください。

まとめ


家は、間取り・使いやすい動線であったりお気に入りの空間であることが必須条件。
そこに加えて性能面、予算を加えたバランスが大切だと思います。
お客様のリクエストをしっかりと受け止めた上で、私たちのご提案。
そこにもバランスが取れた木のお家をプロデュースしていきたいと考えます。一年中と言わず、一生快適で頂けるところを目指して。


この記事の作成者

石崎 恭一

住宅アドバイザー 石崎 恭一

2級建築士・宅地建物取引士・
ファイナンシャルプランナー2級
私たちの仕事は家をつくることを通して、お客様に心からのおもてなしを
することにあります。
1つ1つのお仕事に丁寧に向き合い、お気持ちに沿った家の設計やサポートに努めます!

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