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こんにちは。浜松市の工務店、ほっと住まいるの栗田です。

無垢の床材って温かみがあって憧れますよね。ただ、ひと口に無垢床材といっても、その種類は非常にたくさん存在し、床の表情も選ぶ樹種によって全く異なってきます。

数ある無垢床材の中で弊社では『西南桜』、『カバザクラ』、『アカシア』、『タモ』の4種を標準仕様としています。


その他にも今までの施工例でいうと、『ナラ』、『パイン』、『杉』、『サペリ』、『ローズウッド』・・・なんていう床も施工したことがあります。










・・・どうでしょう!?

これはほんの一例ですが、同じ無垢床でも樹種が異なるだけでこれだけ内観の表情は変わってきます。
今までただ漠然と床は無垢にしたいって考えてた方も、いろんな種類があることを知ってしまうと、どの樹種が良いかってことで悩むことになるかもしれませんよね!?

ここからは全くの私見となり、独断と偏見もいいところですが、個人的には標準設定の中にも入っている『タモ』の無垢床材がおススメです。


これまでの弊社の施工件数からいうと、LDKにおける床材の使用分布はこんな感じです。(2023年5月現在)


無垢床材が全体の7割を占め、中でもカバザクラの人気が高い結果となっています。

個人的におススメしたタモの無垢床材はわずか3%と施工件数としては少ないものの、そこには最近になって標準仕様に追加したという背景があり、タモが一部の方にしか好まれない、癖の強い床材だということではありません。

タモはナチュラルで可愛らしい内観にも合わせやすいですし、シンプルでスタイリッシュな空間ともよくマッチします。

そして、ここが大きなポイントとなるのですが・・・・・・


・・・階段の段板やキッチンのカウンターなどの造作材にはタモの積層材を使用することがあり、同じ樹種であるが故、統一感のある空間コーディネートが可能となります。

また・・・・・・


・・・弊社で新築のお祝いとしてプレゼントさせてもらっているタモのダイニングテーブルとの相性もバッチリです。

ともすると、個人的な好みの押し付けにもなりかねませんが、今後、タモの無垢床材の現場が増えていってくれればなぁ・・・なんて考えちゃいます。

この記事の作成者

工務アシスタント 栗田 和

宅地建物取引士
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