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静岡県浜松市の工務店のほっと住まいるです。


お部屋をすっきり広く見せたいなら、「カーテンの取り付け位置」にも少しこだわってみませんか?

実は、カーテンレールを窓より少し高い位置に設置するだけで、窓を大きく見せる効果があるんです。同じ広さの部屋でも、視線が上に抜けるだけで空間にぐっと開放感が生まれます。


「窓を大きくすれば開放的になる」と思いがちですが、断熱・気密の低下、掃除の手間、開閉時の重さ、あと会社によってはコストアップなど、デメリットも少なくありません。

その点、カーテンの設置位置を少し工夫するだけなら、見た目も機能もそのままに広く見せることができます。
レースカーテンを閉めたままでも光を感じながら、窓まわりがスッキリと上品な印象に。


ちょっとの工夫で、暮らしの見え方が変わる。
今回は、そんな「カーテンを窓より高めに設置する」アイデアをご紹介します。





窓より20cm上に設置して“自然な広がり”を演出



窓より少し高い位置にカーテンレールを取り付けるだけで、天井が高く見えて空間が軽やかに。
どんなインテリアにもなじみやすく、施工も簡単なバランスのよい方法です。







天井までのカーテンにして、海外インテリアのような空間に



大きな窓のように見せることで、光がふんわり広がりお部屋が一気に明るい印象に。



ナチュラルなのにどこか特別感のある空間に仕上がっています。



ドレープカーテンの代わりに、レースカーテンを贅沢に2枚重ね。
たっぷりとした布づかいが、シンプルな中にもほどよい存在感を生み出しています。





小さな工夫で“広く見える部屋”をつくる


窓を大きくするにはコストや性能面でのハードルがありますが、カーテンを高めに取り付けるだけなら費用も手間もかからず手軽に実践できます。

ほんの数センチの違いで、空間がすっきり伸びやかに。

視線が上に抜けることで天井も高く感じられ、お部屋全体が明るく広く見えます。

新築計画中の方はもちろん、今のお住まいでも簡単に試せる工夫です。
次にカーテンを選ぶときは、「窓より少し高め」を意識してみてくださいね。





この記事の作成者

住宅アドバイザー 高林 寿里

親しみやすさがモットーなので親近感を感じていただけると嬉しいです。何か気になることがあれば、なんでもお気軽にご相談ください。

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