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スタッフブログ

こんちには。浜松市の工務店、ほっと住まいるの栗田です。


S様邸では現場にユニットバスが設置されていました。

お風呂はLIXILの『リデア』。これまで販売されていた『アライズ』に代わる新商品のお風呂です。

アクセントパネルのラインナップやカウンターの形状等、マイナーチェンジしているところはあるものの、アライズの後継品ということで、人気のあった仕様は継続もされています。


そのひとつがアクセントパネルの『ウォールナット』柄。ほっと住まいるのお客様がたまたまそうなのか、はたまたLIXIL商品を選ぶお客様が全体的にそうなのかはわかりませんが、どこか温かみを感じる木目調のアクセントパネルはかなり選ばれている印象です。


さて・・・浴室の選定にあたっては、アクセントパネルや浴槽の色などの見た目、浴室乾燥暖房機や節水シャワーヘッドなどの機能性、これらの組み合わせをショールームで検討していくことになりますが、ショールームでユニットバスの仕様を決めるもうちょっと前に、窓についても決めておかなけばなりません。


窓を決めるといっても実際にはその作業は間取り打合せと並行して行うことになるのですが、お風呂の窓で是非おススメしたいのがコチラ!!

・・・・・・ブラインド内蔵タイプの窓!!


この窓はそのペアガラスのガラスとガラスの間にブラインドが組み込まれており、フレームに付いたつまみを操作するとペアガラスの内部でブラインドの羽根の角度が変わって上の画像のように光の採り入れを調整することが出来ます。


でも、ブラインドってイメージ悪くありませんか!?

埃が溜まりやすい・・・掃除をしていると羽根が折れてしまう・・・そんな経験がある方だとどうしても敬遠してしまいますし、事実、ブラインドって今ではお部屋に付ける方は極々少数です。


ただ、この内蔵タイプのブラインドはそれらのブラインドの弱点を見事に克服しています。

ガラスの間に入っているのでそもそも埃は溜まらないし、掃除の必要がありません。

(・・・というか分解でもしなければ掃除できません。)

かねてからのブラインドの不安要素を取り除き、湿気という難敵も寄せ付けない、正にお風呂にうってつけのサッシなんじゃないかと。


この窓を採用するにあたってデメリットを考えるのであれば、ブラインドが組み込まれている分だけお高くなること、あとは外の景色が少々見えにくくなってしまうことでしょうかね。


日曜の朝に『住人十色』という番組が放送されていて、その番組では極小敷地に建てた家だとか、DIYで建てた家だとか、いわゆる『変わったお家』が紹介されています。(普通に良いお家というだけでは紹介したところで番組にならないでしょうからね・・・。)

その中のケースのひとつに、景色を楽しむためにお風呂に大きな透明の窓を付けたお家の例が紹介されていたのですが、そういうお風呂にはブラインド内蔵サッシは向きません。


でも・・・外が見えるということは外から見られるということ。

窓を開けたところで良い景色が広がるわけではなく目の前はお隣りさん・・・そんな環境であれば、外を見ることよりもむしろ外から覗かれないような対策をすべきです。


この辺で家を検討している殆どの方は、ポツンと一軒家みたいな環境に建てるわけではなく、分譲地なんかでご近所さんに隣接して建てたり、人や車の往来のある道路に面して建てたりするわけなので、覗かれない対策バッチリのブラインド内蔵サッシはおススメですね。

この記事の作成者

工務アシスタント 栗田 和

宅地建物取引士
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