2026/07/24
家づくりのポイント
「私は建てたい。でも夫はまだ早い…」夫婦で家づくりの意見が違うとき考えたいこと

静岡県浜松市の工務店、ほっと住まいるです。
「私は家を建てたいと思っているんです。でも主人は反対で…。どうやって説得したらいいでしょうか?」
先日、そんなご相談をいただきました。
奥様は家づくりに前向き。一方、ご主人は
「住宅価格も高くなっているし、今は無理をして建てる必要はない。」
「もう少し貯蓄をしてからでも遅くないのでは?」
というお考えだったそうです。
そのため奥様は、ご主人と話し合うための材料を集めようと、住宅会社を回りながら情報収集をされていました。

これまでに2社で資金計画やプランの作成も依頼されたそうですが、「まだ今すぐ建てる予定ではないと伝えているのに、どんどん話が進んでしまって少し疲れてしまいました。」と率直なお気持ちを話してくださいました。
そして、ほっと住まいるにも「資金計画とプランをお願いできますか?」とご相談をいただきました。
ですが今回は、あえて資金計画やプランの作成はおすすめしませんでした。
理由はとてもシンプルです。
ご主人が不安に思っているのは「どんな間取りになるか」ではなく、「本当に今建てるべきなのか」「予算は大丈夫なのか」という点だったからです。
プランを作っても、その不安は解消されません。
まず必要なのは、ご夫婦が同じ家づくりのイメージを持つことだと感じました。

そこで最初にお話ししたのは、家づくり全体のスケジュールです。
土地探しからスタートする場合、一般的には初めてご相談いただいてから完成までは約1年が目安です。
ただし、これは土地が比較的スムーズに見つかった場合のお話。
人気エリアや限定した学区で探す場合は、希望する土地が売りに出るまで待つことも珍しくありません。
土地探しだけで1年ほどかかるケースもあり、建物の打ち合わせや工事、外構工事まで含めると、完成まで2年近くかかることもあります。
まずはこの全体像を知ることで、
「まだ急いで決める必要はないんですね。」
と安心されたご様子でした。

次にお伝えしたのは、「今やるべきこと」です。
資金計画やプランづくりは、まだ少し早いタイミング。
まずは気になる住宅会社を見学して、それぞれの会社の家づくりや考え方が、自分たちに合っているか知ることをおすすめしました。
実際にモデルハウスを見ると、家の広さや動線、素材の質感など、写真では分からないことがたくさんあります。
性能や設備はもちろん、スタッフとの相性も住宅会社選びでは大切なポイントです。
(ちなみに、ほっと住まいるは無垢材や塗り壁などの自然素材を取り入れた、やさしい住まいづくりを得意としています🏡)
また、お話を伺っていると、ご主人も「できれば家は建てたい」というお気持ちはあるようでした。
理想のお家へのこだわりもお持ちとのことで、「反対」というより、「今はまだタイミングではない」と考えられていたのかもしれません。

そして最後に、ご主人が一番気にされている「予算」について。
ご主人はお仕事が忙しく、土日もなかなかお休みが取れないとのこと。
そこで私たちは、資金計画やプランではなく、「今建てた場合」と「数年後に建てた場合」の違いを比較できる資料や、建物以外に必要となる費用についてまとめた資料をご用意しました。
さらに、家づくりのイメージが膨らむコンセプトブックも一緒に郵送。
ご夫婦でご都合の良いタイミングに、ご自宅でゆっくり話し合っていただければと思ったからです。

家づくりには、ご家族それぞれのタイミングがあります。
だからこそ私たちは、「今必要なご提案は何か」を一番大切にしています。
プランやお見積りを作ることが最適な場合もあれば、今回のように、まずは家づくり全体の流れを知ったり、ご夫婦で話し合うための材料をお渡ししたりすることが最適な場合もあります。
家づくりに正解の順番はありません。
お客様一人ひとりの状況に合わせて、その時に必要なサポートをさせていただくことが、私たちの役割だと考えています。
「家を建てたいけれど、何から始めればいいか分からない。」
「夫婦で考え方が違っていて、なかなか一歩が踏み出せない。」
そんな方も、どうぞお気軽にご相談ください。
一緒に、ご家族にとって一番いい家づくりの進め方を考えていきましょう!
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